1992年まれ、埼玉県出身。酒と歌と哀愁をこよなく愛す。
日本大学芸術学部美術学科版画コースを卒業後、表参道manhoodでの個展を行ったのち、熊本に移り住みフリーのイラストレーターとして活動を始めました。
2017年3月からは拠点を熊本から東京に移し、活気のある熊本で培った感性を生かし、書籍やグッズ制作など作品の幅を広げて活動中です。
在学中は銅版画の技法を学び制作を行っていました。
卒業制作では現在のイラストの原型でもある作風を確立しており、すでにこのころからファンもいるほど。学生当時からすでにカリスマ性を発揮していました。
作品自体は銅版画で『セーラー服の少女』を連作で制作しており、現在発表されている作品の原型を感じさせるものでした。
版画の技法を学ぶ傍ら、同時にオリジナリティーの高いイラストをたくさん生み出し、多数作品を外で発表していました。
エログロとよばれるテイストの作風で制作を行っていましたが、卒業後は意識的に作風を見直しどこか懐かしさを感じる親しみやすい作風に変えていったような感じがします。
ファッションも好きでお洒落な彼女は、当時着たい洋服をイラストに描いて自分の願望をかなえている、という話を聞いたことがありました。
学生時代から、現在まで人気が衰えることなく、イラストレータとしてさまざまなシーンで活躍をしている卒業生の一人です。
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