

芸術学部では,授業内容の改善や更なる向上を目指して,教育内容・方法等をはじめとする研修会や様々な取り組みを年間を通して行っています。
このような取り組みのことをFaculty Developmentの略称として「FD(エフ・ディー)」と呼びますが,難しく考えるよりも単純に「学生さんにとって最良の学びを常に届けるために,大学の教職員が組織全体で考え,行動し続ける取り組み」と考えていただければ分かり易いと思います。
代表的な内容としては,全授業科目を対象とした,履修学生による授業評価アンケートの実施及び結果を受けての改善の取り組みです。
以下はすでに公式WEBサイトで公開されているアンケート結果から,一部の項目を抜粋しています。
左枠が令和5年度後期のアンケート結果,右枠が令和6年度後期のアンケート結果になります。

設問2 あなたはこの授業から,新しい知識・考え方・発想を学ぶことができましたか?
➡ 強くそう思う・そう思うの合計(令和5年度:91%,令和6年度:91%)
設問3 あなたはこの授業内容と関連することを,さらに学習したいと思いましたか?
➡ 強くそう思う・そう思うの合計(令和5年度:84%,令和6年度:84%)
設問6 あなたは授業に熱心に取り組みましたか?
➡ 強くそう思う・そう思うの合計(令和5年度:85%,令和6年度:86%)
設問13 あなたにとってこの授業内容は,総合的に評価して良い授業でしたか?
➡ 強くそう思う・そう思うの合計(令和5年度:88%,令和6年度:89%)


などです。芸術学部の回答率は約33%となっており、推測統計における調査の信頼性が担保されるのに充分な数値を示しています。
もちろん,全学生の全ての意見が反映されている結果ではないことを大前提として捉え,自由記述欄でもらったコメント1件1件を確認して,授業改善に向けて8学科及び芸術教養課程で改善に向けた取り組みを継続しています。
こちらのアンケート結果は,科目を担当されている先生方ご自身で,授業の評価内容を確認いただいており,先生方個別の取り組みとしても,授業改善に努めています。
また,芸術学部では学修の達成度を可視化する測定テストを実施しており,ここでも「授業に対する非常に前向きな姿勢」が計測されています。

上記の設問からは,芸術学部の学生はあまり興味がなくても,楽に単位が取れる授業がよい「楽タン」志向(15%)よりも,単位が取るのが難しくても,自分の興味のある授業がよいと考える志向(71.2%)がとても強いと言えます。
そんな在学生の「日藝」への志望度は以下のとおりです!

このように本学部への志望度が極めて高く,授業にやる気がある在学生の期待に応えるため,高い授業満足度を維持していくこともまた,芸術学部のFD活動に求められる重要な命題となっています!
他の結果が気になる方は,以下のサイトを参照ください。
芸術学部公式WEBサイト 授業について(授業評価アンケート結果公表ページ)
https://www.art.nihon-u.ac.jp/campuslife/registration/
さて,今回は様々な芸術学部の授業改善の取り組みの中から,「Good Practice」という取り組みについて紹介させていただきます。
この「Good Practice」という取り組みは,芸術学部の授業で特に優れた取り組みをされている先生や,授業の改善に向けて教職員全体で共有すべき課題を研修会で講演するなどして貢献された先生方を,芸術学部として表彰する取り組みです。
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本年度も優れた取り組みを続けられている先生方が2名選出され、川上学部長より、表彰状の授与が行われました。
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今回受賞された先生方には,芸術学部の先生方や職員の方全員が対象となるFDセミナーにて,それぞれ講師役として登壇し,授業改善に向けた様々な施策や工夫している点を共有いただきました。
令和7年度第2回FDセミナー 第1部講師:田中里実 写真学科教授
講演テーマ:チームワークによる写真作品制作の可能性と問題点
概要:NAP における写真教育の実践と報告

令和7年度第2回FDセミナー 第2部講師:池田光宏 デザイン学科教授
講演テーマ:ネリドコBOOKS の活動について
概要:アートブック制作を通じてひらくこと,つながることを紹介

両先生共に学内だけでなく学外で行う実習にも力を入れています。より実践的な学びを提供する上での学生との向き合い方や意識・工夫している点,また今後の課題点などについて教職員に広く共有いただきました。
いずれの講演に関しても,学部全体での授業改善に役立つ実践的なセミナーとなり,講評を博しました。
最後に今回Good Practiceとして表彰された先生方について分かり易く紹介しているメディア記事がございますので,是非ご覧ください!
田中里実教授のメディア記事はこちらから

池田光宏教授のメディア記事はこちらから

芸術学部ではこれからも教育、授業内容の改善に教職員一同取り組んでいきます!!
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