


音楽学科・上村ゼミでは、ヤマハ株式会社「おとの森プロジェクト」と連携し、楽器づくり体験を通して楽器と森の関係を学ぶ「国産材カスタネットワークショップ」を開催しました(2026年2月14日)。

■ 木材の違いを“音”で感じる体験
本ワークショップでは、カスタネットの上下に異なる木材を使用しました。
上部には能登半島地域の復興への思いも込めて針葉樹〈能登ヒバ〉、下部にはヤマハの楽器製造の課程で出る未利用材を活用した広葉樹〈イタヤカエデ・ウォルナット・ナラ〉の3種を用意し、材の違いによる音色の差を体験しました。参加者は叩き比べながら音の個性を探究し、木の重さ・硬さ・響きの違いが音として現れることを実感していました。


■ 学生も運営に参加・実践型ワークショップ
当日は約30名が参加し、子どもから大人まで幅広い年代が制作・合奏を通して交流しました。運営はヤマハスタッフとともに上村ゼミおよびアカペラサークルPOPの学生が中心となり、説明補助や制作サポートを担当しました。

参加者アンケートでは
・木で音が変わるなんて初めて知った
・自分で作った楽器の音に感動した
・素材によって音色が変わることを体感できた
などの声が寄せられました。

同日には、日芸アカペラサークルPOPによる冬ライブも開催され、会場では日本の森林保全活動を支援する「緑の募金」も実施されました。


募金額は10,915円となりました。音楽と環境意識を結びつける取り組みとして来場者からも関心が寄せられ、多くのご協力をいただきました。ありがとうございました。
■ 次回・春のオープンキャンパスにて開催
同ワークショップは、2026年3月8日(日)開催のオープンキャンパスでも実施します。来場者が実際に楽器制作を体験できるプログラムとして、音楽と木材の関係を体感できる機会です。※先着順事前予約制
国産材でつくるカスタネット~森林循環を音で学ぶ~
1回目12:45〜13:15 /2回目 14:00〜14:30
詳細はこちら https://www.art.nihon-u.ac.jp/admission/opencampus/
ぜひお越しください。
※本事業は、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しました。
(写真:芸術学部写真学科 助手 河村 拓哉)

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