映画『正体』日芸生向け特別試写会を開催

11月15日の16時40分より映画学科特別授業として、11月29日に全国公開を控える映画『正体』の日芸生向け特別試写会を開催し、上映後のティーチインとして藤井道人監督をお迎えしました。

本作の主演は藤井監督とのタッグが長編では3回目となる横浜流星。クランクインから遡ること約3年もの間、藤井監督と横浜さんとで脚本やセリフなどのやりとりをし準備を進めてきた作品で、お互いに「非常に思い入れのある作品」と語られています。

ティーチインでは、松島教授からのインタビューを通して藤井監督に撮影秘話を話していただきました。横浜さんをはじめとしたキャストやスタッフとの絆を感じる温かいエピソードを通して、藤井監督の作品との向き合い方や仕事への熱量に触れることができる貴重な時間となりました。

質疑応答では、さまざまな質問が学生から出て、その一つ一つに真摯に答えていただきました。数ある名作の監督としてではなく、日芸の一先輩として笑いも交えながら和やかにご回答いただいたことが印象的でした。

シリアスで重厚感のある作品と、アットホームなティーチイン。学生の目が輝き続ける素敵な時間をありがとうございました!

映画『正体』公式サイト

https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie/

映画学科
小山 正太
日本大学芸術学部映画学科専任講師。1987年生。 2013年第25回フジテレビヤングシナリオ大賞で、大賞・佳作をW受賞。『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』『5→9~私に恋したお坊さん~』『日曜劇場ドラゴン桜』。映画『ニセコイ』など。2021年より日本大学芸術学部映画学科の専任講師に就任。
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