演劇学科の実習公演『オール・アバウト・Z』が開幕します!

日本大学芸術学部演劇学科 令和5年度 総合実習A1『オール・アバウト・Z』がいよいよ開幕します!

みなさんこんにちは。
演劇学科 舞台構想コース 企画制作専攻3年の千田ひなた(ちだ ひなた)と申します。
今回は、わたしが制作部・広報担当として参加している公演のお知らせをしたく、記事を書かせていただきました!

演劇学科の総合実習とは、舞台芸術に関わる全てのセクションを学生が担当し、ひとつの作品を創り上げる授業です。実習の最終形態として9月14日からおこなわれる公演は、学内・学外を問わずどなたでもご覧いただけます(要予約)。

今回の作品で描かれるのは、新型ウイルスが猛威を振るい、生活の形が大きく変化した 30 年後の未来。人間によって、30 年前の記憶と人類の歴史がインプットされたロボットたちによる「プロジェクト」が発足します。既にすぐそばまで迫る「未来」から問いかける世界の形とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 「北棟の中ホール、気になるけれど入ったことがない……」という在学生の皆さま、演劇学科の受験を考えている高校生の皆さま。ぜひこの機会に、足をお運びください!

公演概要

日本大学芸術学部演劇学科 令和5年度 総合実習A1

『オール・アバウト・Z』

作・演出:川村 毅

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——ごちゃごちゃの町だ。

——ごちゃごちゃが夕焼けに染まってる。

——この夕焼けは、世界の終わりのように美しい。

——ところが世界はそう簡単には終わらない。だから人間は苦しいんだ。


作品について

『オール・アバウト・Z』は、劇作家・川村毅がコロナ禍を生きる若い俳優たちに向けて書き下ろした戯曲です。2021年、下北沢ザ・スズナリにて初演されました。

 川村は、1984年に日本初のアンドロイド演劇といわれる『ニッポン・ウォーズ』の上演以来、『ボディ・ウォーズ』『エフェメラル・エレメンツ』と、アンドロイドと人間の共存について書き継いできました。大規模学習モデルによる対話型AIが登場した近年、もはやそのテーマは「単なるSF」ではなくなっています。今回の上演を通して、フィクションが現実に迫っている状況を社会に問いかけます。

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スケジュール

令和5年

9月14日(木)18:30開演 ★チーム

9月15日(金)14:00開演 ▲チーム / 18:30開演 ★チーム

9月16日(土)14:00開演 ▲チーム

※受付は開演の45分前、開場は開演の30分前です。

※開演時間の5分前にお越しいただけない場合、キャンセル扱いとなることがございます。ご了承ください。

会場

日本大学芸術学部 北棟 中ホール

〒176-8525 東京都練馬区旭丘2丁目42−1

西武池袋線「江古田」駅下車 北口より徒歩3分

都営大江戸線「新江古田」駅下車 A2出口より徒歩12分

※当日、お車でのご来場はご遠慮ください。

チケット

入場無料・要予約

予約サイト:https://ticket.corich.jp/apply/273633/

お問い合わせ

日本大学芸術学部 演劇学科

03-5995-8260(平日10:00〜18:00)

souzitua1.all.about.z@gmail.com(制作部)

特設HP・SNS

特設HP:https://souzitua1allaboutz.wixsite.com/allaboutz

X(旧Twitter):@AllAboutZ_2023

演劇学科 舞台構想コース 企画制作専攻3年
千田ひなた(ちだ ひなた)
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