産学/官学連携プロジェクトも、しっかり味わいます

旬の味覚を実際にプロモーションする、おいしいプロジェクト。

富里スイカを広告せよ。

千葉県富里市・市制20周年記念企画として「とみさとのスイカ20」と題し、日芸デザイン学科と写真学科で富里市の名産品のスイカのビジュアルポスターを20作品、制作しました。
6月にグランドオープンした富里市初の観光・交流拠点施設『末廣農場』にて華やかに掲出されています。
この末廣農場のロゴやサイン計画もデザイン学科の学生が担当しています。
また、東京駅構内に設置されているデジタルサイネージ(34面)には「芸術総合講座Ⅲ」にて、さまざまな学科の学生で構成された学生チームで企画・制作した作品がおよそ1ヵ月間、掲出されています。
これらのプロモーション施策は、昨年度からつづく富里市との連携プロジェクトの一環として制作されました。
フィールドワークとして、現地のスイカ農家さんを取材したうえで企画を立案し、市長さん以下、市の職員の皆さまにプレゼンテーションし、採用案を決定するという実践的な流れです。

東京駅J-ADビジョン(デジタルサイネージ)制作協力
デザイン学科 布目 幹人 准教授


出 演:原田 杏さん(演劇2年)


スタッフ:小野 鼓乃さん(デザイン3年)、野間 彩花さん(デザイン3年)、熊 万葉さん(写真3年)、市橋 香織さん、奥井 沙椰さん(放送3年)、柳澤 明聖さん(デザイン3年)、小野彗音さん (映画3年)

デザイン学科
布目 幹人
朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、読売広告大賞、D&AD、ニューヨークフェスティバル、アドフェストなど、国内外の広告賞で受賞歴多数。その後独立し広告だけではなく、ブランディングの知識を活かし震災復興のプロジェクトにも参加。産学連携プロジェクトとして自身が担当するゼミ「Nゼミ」の学生たちと共に宮城県気仙沼の水産加工業者や千葉県富里市の行政・農業従事者のさまざまな課題に取り組んでいる。
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