図書館展示企画「不思議の国のアリス展」を開催!

1865年の発表以来、世界中の子どもから大人までを魅了してきた『不思議の国のアリス』。

日藝図書館では、館内ミニ展示企画として「不思議の国のアリス展」を2022年6月30日から9月30日に行いました。

今回出陳した当館所蔵のアリス関連資料

代表的なシュルレアリストであるサルバドール・ダリの挿絵による『不思議の国のアリス』(1969年出版)、エコール・ド・パリの画家、彫刻家のマリー・ロ-ランサンの挿絵による『不思議の国のアリス』(1930年出版)といった貴重資料をはじめ、草間彌生の挿絵による鮮やかなアリスの本等、日藝図書館が所蔵する約100冊のアリス関連資料を展示しました。

みなさん、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロル(本名:チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)が、数学者、そして写真家でもあったことをご存知ですか?

 

個性豊かなアリスの世界に触れたクリエイターの卵である学生たちからは、

「私なら映像作品でアリスの世界を描きたい!」

「アリスの世界のファッションにもっと注目をしたい」

「『夢』や『追う』というキーワードを基にアリスの世界を掘り下げてみたい」

「改めてイギリスの文化を勉強したいと思った」

といった声が寄せられ、アリスの魅力の再発見と学生自身の新たな創造性を広げる機会となりました。

アリス展展示風景

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