日芸祭のマスコットキャラクター「ゲーサイヌ」。日芸祭本部実行委員とやんちゃな妖精が学生向けの啓発を考え、動画を制作。動画は芸術学部の新入生歓迎式で上映し、新入生への各種啓発を実施しました。
啓発動画がどのように制作されたのか、学生とゲーサイヌに聞いてみました。
長部
自己紹介をお願いします。
児玉
今回ゲーサイヌの啓発動画にてディレクターを務めました。
放送学科3年、日芸祭実行委員広報長の児玉と申します。
長部
啓発動画を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
児玉
日芸祭以外にもゲーサイヌを使った活動をしたいと考えていて、学生課に相談をしたところ、「薬物や飲酒、ハラスメントについて学生に知識を身に着けて欲しいが周知に課題がある」という話があったので、ゲーサイヌが出演する「啓発動画」を作ることにしました。
長部
過去に啓発動画を作った経験はありますか?
児玉
ないです。初めての挑戦でした!
放送学科の授業ではなにか商品の宣伝であったり、実際に日芸を宣伝する動画を制作しましたが、啓発動画は全く違うジャンルで、私にとっては新たな挑戦でした。
ある意味芸術学部の代表として啓発動画を作っていると思うと、しっかりしなければいけないのはもちろん、日芸らしさも出さなければいけないという点に緊張感がありました。
長部
制作していく上で何が難しかったですか?
児玉
そうですね〜、いかにゲーサイヌのキャラクターを生かし、興味を持ってくれるものに仕上げるのかが難しかったです。また、新入生に正しい情報を教えなければいけないため、啓発内容を学ぶのはもちろん、学生課に何度も指導を受けたところが普通のCM作りとの違いで、慎重に絵コンテを書かせていただきました。
長部
先ほど日芸らしさ、という言葉もありました。どのようなことを意識して制作しましたか?
児玉
啓発動画というと、どうしても堅苦しい印象を持ってしまうので、そのようなイメージを払拭するコミカルな作品に仕上げました!
また啓発動画という名目で作っていましたが、新入生にゲーサイヌを知っていただくきっかけでもあったため、ゲーサイヌの可愛さとシュールなところを詰め込めることができて大満足です。
新入生の皆さんは動画を見て正しい知識を身につけて、存分に学生生活を楽しんでいただきたいですね。
長部
好きなシーンはありますか?
児玉
飲み会のシーンですね...笑
このシーンはスタッフも含め、アイデアをその場で出しながら撮ったシーンなので、楽しく撮影を行うことができました。
私自身もよく食事会や飲み会に行きますが、やはりお酒を飲んでしまうと楽しくなっちゃって、どうしても判断力が鈍ってしまうと思うんです。一歩間違えると大変なことになってしまうことはニュースなどでよく目にするので、このシーンは新入生だけではなく在校生、いや社会人の方にも見ていただきたいくらいです笑
長部
大学は20歳以上の学生と20歳未満の学生が共に学び、サークル活動等課外活動も行う場です。児玉さんが改めてお酒との付き合い方について学んで映像化したことで、より多くの学生が正しい知識を身に着けることができた非常に意味のある作品だと思いました。最後に一言お願いします。
児玉
個人的には2年生の時CM撮影において現場でどのような動きをするべきかを学び、その時の反省点を生かすことが出来たので、とても良い機会になったと思っています。また多くの方と一緒に活動をしていくうちに、基本的なことですが「報連相」の重要さを改めて痛感することができました。今後の広報活動でも「報連相」を徹底していきたいと思います。
そして何よりも撮影クルーと出演者の皆様のおかげで素敵な作品が出来上がりました。
大大大感謝です
ゲーサイヌの演技もピカイチなので是非見ていただきたいですね
ゲーサイヌ
たん い おと
す なよ
日芸祭本部実行委員会広報長
放送学科 児玉こころ
(インタビュアー 学生課職員 長部)
ゲーサイヌインスタグラム
https://www.instagram.com/geisainu?igsh=YTZ2N3FxdWpwd2h5
ゲーサイヌX
https://x.com/geisainu?s=21&t=a8JK45Ma6-I_qFtKYnkIPg
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