学生に実際の光を見せてあげたい、とデザイン学科のスペースデザインⅠを教えている森秀人先生が学生を郊外授業に連れ出しデンマークの照明メーカの「ルイス・ポールセン」にてデンマークの光のある生活を学ぶ。
建築空間の中であかりをデザインするのは学生が本を読んでも建築の作品集を見ても光の空間をデザインするのは大変難しい事です。照明デザイナーである森秀人先生は学生に実際の光を見せて体験させてあげたいと毎年照明メーカーに学生を連れて行き郊外授業に取り組んでいます。
今回見学させてもらった「ルイス・ポールセン」はデザインと光の優れた照明製品で知られる世界的なデンマークの照明メーカーです。
デンマークの日照時間や太陽の高さ、窓に対する考え方や歴史を直接スタッフの方々に説明をいただき、形態は機能に従うを体現している名作の照明器具の光を体験しました。
デザイン性の高い製品や、写真でしか見たことのない製品を間近で見ることができ興奮する学生たちでした。空間にどう照明を配置したら広く美しくみえるのかなどデンマーク人の人たちが取り入れている知恵も伝授していただき、学生にとって良い刺激になる郊外授業でした。
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