映画『四月になれば彼女は』が3月22日に公開

2022年春に江古田キャンパスでロケーション撮影をした映画『四月になれば彼女は』が3月22日に公開されます。

『四月になれば彼女は』ポスター

本作は40万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気 著/文春文庫刊)を、映画学科出身の山田智和さん(米津玄師「Lemon」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など数多くのミュージックビデオを演出)が監督、今村圭佑さん(『新聞記者』『余命10年』などを手掛ける)が撮影監督を務めているほか、たくさんの日藝出身者が参加している純愛映画です。

山田監督のスナップ

撮影時はCOVID-19の流行から少しずつ社会が動き出し始めた頃で、撮影当日は日藝生もエキストラで出演しつつ、プロの現場での感染対策や撮影の進め方を学ぶことができる有意義な時間でした。

今村撮影監督のスナップ

実は山田監督には毎年特別講義をしてもらっていて、授業の後半は直の後輩にあたる映像表現・理論コース映像専攻の学生たちから、お金を含めたリアルな相談にも乗ってくれています。いつもありがとう!

12月15日特別講義の集合写真

映画学科
奥野邦利
1969年東京生まれ。日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了。現在は日本大学芸術学部映画学科へ勤務する傍ら、変容するメディアと物語の関係を軸にした映像作品の制作を手掛けている。何よりも、写真(still image)と映像(moving image)との境界線の観察を喜びとしている。日本映像学会理事。
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