https://www.tv-asahi.co.jp/otonarisama/
A, 受賞時は2時間サイズを想定して執筆したので、放映用の1時間サイズに直すということで、半分以上内容を削るので全く別の作品を書くくらいの覚悟が必要でした。
その中で、「削れるようになったらプロだよ」というプロデューサーの言葉のおかげで熱意を持って直しに取り組むことができました。
その直しの中で、スタッフの方々の取捨選択のジャッジの速さに驚きました。まだ経験の差はあると思うのですが、自分が描きたいもの、伝えたいことを作品に残すためにも、そのスピード感を身につけたいと感じています。
A,人の死を扱った作品なのでシリアスな部分もあるのですが、その中でダジャレが出てきたりと笑えたりホッとできるシーンがあります。そのダジャレが物語の鍵になるので、そこにも注目してほしいと思っています。
A,辛い状況の中での家族の選択を描いているので重たいと感じられる方もいるかもしれません。ですが、その重たい状況を様々な角度から見てもらって、これから踏ん張りたいと思う方、自分の選択が間違ってなかったと思える方が一人でもいたら嬉しいです。
私自身、大学生時代コロナを経験して息詰まったこともあるので、このドラマが多くの人を前向きな気持ちにできる作品になってくれればと願っています。
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