「ゲームを作る」となると、特別なソフトが必要になると思われるかもしれませんが、パソコンがあれば、作ることができます。特に、初めてゲーム作りをする際には、Web上で動作するレトロゲーム作りが、簡単です。ここでは、ゲームを作るための準備について紹介します。
ゲーム作りに必要なソフトは、ブラウザとテキストエディタがあればOKです。ブラウザはさまざまな種類がありますが、パソコンに最初からインストールされているもので大丈夫です。テキストエディタは、WindowsでもMacでも、フリーソフトでさまざまなものがあります。“テキストエディタ フリーソフト”といったキーワードで検索すれば、簡単に見つけることができます。最初は、いくつか気になるソフトをダウンロードして使ってみて、使いやすいソフトを選んでください。
Web上で動作するゲームを作るためには、プログラムが必要です。プログラムは、JavaScriptという言語を使用して作成します。JavaScriptは、ブラウザ上で動作するプログラミング言語(スクリプト言語)です。テキストエディタでプログラムを作成し、作成したものは、ブラウザで動作を確認します。ゲームの具体的な作り方は、YouTubeなど、ちょっとネットで検索すれば、簡単に方法を知ることができます。授業では初めてプログラムを作成する人が大多数ですが、ほとんどの受講生が、難なく作成し、自分なりにカスタマイズする人もいます。
近年のゲームは、UnityやUnrealなど、ゲームエンジンが使用されていますが、ちょっと作ってみようという場合は、Web上で動作するレトロゲーム作りから始めてみてはいかがでしょうか。
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