写真を学ぶ、動画も学ぶ。境界を越えて現代に生きるハイブリッドフォトグラファーを目指す。

皆さんの中にも、写真のほかに動画にも興味があるという人は多いでしょう。写真には写真の良さやすばらしさがありますが、動画もまた違った楽しさがあるものです。写真学科では写真のことはもちろん、動画のこともしっかりと学べます!
写真技術Ⅵ(動画制作)では映像制作の理論や機材、ライティング、録音などについて基礎的なことを学んだあと、実践的な内容を取り入れた実習をやっています。
例えば広報動画の実習では、実際に大学案内やサークルの紹介動画などを制作します。また音声収録の実習では音楽学科の授業とコラボしてステージで演奏の様子を取材します。
この授業のほかにも写真表現Ⅵ(映像制作ワークフロー)では、主に撮影後の編集作業について学びます。二つの授業を通じて撮影から編集、仕上げまで一貫して学び、ひとりで動画制作ができる能力を身につけます。
動画とは「動く画(絵)」、つまり連続して動いている写真というふうにも考えられます。写真の基本的な技術や知識は動画にも役立ちます。例えば構図やきれいなライティングはそのまま動画にも応用できます。
日々の生活で写真や動画を目にしない日はありません。だから写真や動画を上手に扱う能力は、どんな仕事に就いてもきっと役に立つ現代人の必須の能力です。
写真のことをしっかりと学んで、動画にも挑戦してみましょう!

<インタビュー収録の様子>

関連授業:写真技術Ⅵ

写真学科
服部 一人
1961年名古屋生まれ。写真学科教授。本学写真学科卒業後、広告制作会社で10年弱まじめに働く。その後思うところあってケニア、タイで写真、映像の仕事をして延べ約9年間を発展途上国で過ごす。旅好きでストリートスナップショットが得意。専門は銀塩写真だが動画制作歴も長い。主な写真展に「駅•雑踏•トラム」ソニーイメージングギャラリー(2019)、「初めての旅」ギャラリーストークス(2021)など。
OTHER TAGS