WEB研究発表会 ソコロワ山下聖美先生~林芙美子文学の研究~

~ソコロワ山下聖美先生~

2024年3月に本学HPで公開された
日本大学WEB研究発表会の動画です

●日本大学WEB研究発表会について

 

日本大学は文系,理系,医歯薬系の16学部を擁し,幅広い学問分野の研究が行われています。研究内容を多くの方々に知っていただくことを目的に本研究発表会を行い,芸術学部からはこれまでに3名の研究者が発表しています。

今回は,その中でソコロワ山下聖美先生の研究発表会の動画を取り上げます。

日本大学Web研究発表会 https://www.nihon-u.ac.jp/research/project/web_presentation/

●ソコロワ山下聖美教授の研究発表について

 

ソコロワ山下聖美教授は,日本近現代文学を専門とし,林芙美子などの女性作家や宮沢賢治を中心とした日本近現代文学を研究しています。

また,ロシアの博物館・クンストカメラに所蔵されている,明治時代にロシア帝国皇太子ニコライ2世が日本を訪問した際の献上品・購入品から見える来歴から,当時の日本人との交流の足跡を検証し,日露文化交流を中心とした異文化交流について研究しています。

多様な国際シンポジウムに参加し,現地視察を行うなど,積極的に異文化交流を図っています。

 

本研究では,林芙美子文学の研究について,解説していますのでご覧ください。

文芸学科
ソコロワ山下 聖美
日本大学芸術学部教授 日本大学副学長 1972年生。日本女子大学文学部卒。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。博士(芸術学),文芸研究家。著書に『宮沢賢治を読む』『検証・宮沢賢治論』『一〇〇年の坊ちゃん』(以上、D文学研究会),『検証・宮沢賢治の詩1「春と修羅」』『林芙美子とインドネシア作品と研究』(鳥影社),『ニチゲー力』(三修社)、『宮沢賢治のちから』(新潮新書),『女脳文学特講 芙美子,翠,晶子,らいてう,野枝,弥生子,みすゞ』(三省堂)など,共著に『マンガで読み解く 宮沢賢治の童話事典』(東京堂)などがある。
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