ー 当時を振り返り、日本大学芸術学部へ入学された動機など、教えてください。
小さい頃から、将来はテレビ業界で働きたいという強い憧れがあり、進路についても、メディア系を学べる学部を選んでいた中で、日藝の存在を知りました。見つけた瞬間にここに行きたい！ここしかない！と思ったのですが、見つけたタイミングが総合型選抜試験の書類選考〆切の1週間前。そこから急いで試験の準備をしたことを今でも鮮明に覚えています。当時、エントリーシート等の添削をしてくださった高校時代の担任の先生には、本当に感謝しています・・・。準備期間は短かったものの、調べれば調べるほど、放送学科でテレビについて専門的なことを学べるということに魅力を感じ、日藝を経て、テレビ業界へと飛び出したいという強い気持ちがありました。
ー 学生時代はどのようなことを専門に学ばれていましたか。また、学生時代はどのようなことに打ち込まれていましたか。
放送学科でテレビ制作専攻を選択し、ゼミでは、アナウンス・朗読のゼミに所属していました。 卒業してから気づきましたが、大学では珍しいテレビ業界と同じくらいの良い設備があって、その中で授業ができたことは本当によかったと思います。また、当時はアナウンサーへの就職を志望していたこともあり、日芸祭では、イベントのMCをしたり、ラジオ番組の公開生放送をしたりなどしていました。
ー 学生時代に印象に残っている授業科目や課外活動などはございましたか。
印象に残っている授業：専攻の授業・テレビ史について学ぶ授業・アナウンス実習
課外活動：部活動でテニス部に所属しており、学部対抗戦などに出場できたのは、思い出です。また、大学4年の日芸祭の芸能人企画で、武井壮さんとのトークショーのMCをさせていただいたことは今でも印象に残っています。
ー 日藝に入る前のイメージと、入学後、卒業後のイメージにギャップはありましたか。
入学前は、超個性派の集まりなイメージがあったのですが、入学後は、そのイメージが一変しました。はっきりと目標がある人と、そうで無い人との差がはっきりと出る場所だなと思っています。専門的なことを学べることで、全員1人1人やりたい目的を持って集まっていると思っていて、自分のやりたいことや興味のあるものを持っている人はどんどんと吸収し力をつけて行くのに対し、なんのビジョンもない人はそのまま置いて行かれる印象を持っています。めちゃくちゃ切磋琢磨できたなと思っています。それは、卒業してからは、自分が置かれていた環境に感謝するとともに、もっと大学の施設などを活用しておけばよかったと
後悔もしています・・・。
ー 現在のお仕事に就かれた理由や動機などを教えてください。
小さいころからテレビが大好きで、いつかテレビ業界で働いてみたいという憧れがありました。特に、大学入学とともに上京した際に、地元・青森県の良さに気づき、自分が気づいた青森の良さを、伝えたいという思いもあり、縁があって、現在の仕事に就きました。
ー 現在のお仕事で「日藝」時代の学びや経験から得られた能力などがあれば教えてください
小さいころからテレビが大好きで、いつかテレビ業界で働いてみたいという憧れがありました。特に、大学入学とともに上京した際に、地元・青森県の良さに気づき、自分が気づいた青森の良さを、伝えたいという思いもあり、縁があって、現在の仕事に就きました。
ー 現在のお仕事を進める中で日藝を出て、良かったと感じるエピソードなど、ございましたら紹介ください。
大学時代に日芸祭などで、ラジオの生放送をやっていました。そのことがきっかけで、今でも同級生とPodcast番組をやっています。こうしたことが今でもできているのは、日藝だったからならではかなと感じています。
Podcastについては こちらからお聞き下さい！（笑）
ー これから受験を考えている高校生に、日藝をお勧めする（としたら）一言をお願いします。
自分次第ですべてを選べる場所だなと思っています。機材設備も多種多様な先生たちもいるので学べることが多いです。先生たちは質問には丁寧に、1聞いたら、2以上は必ず答えのヒントがかえって来るような方たちで、とてもありがたい存在でした。他の学科も同じキャンパスで、他学科公開授業などもあるので、知らない芸術の世界を教えてくれる貴重な存在です。実力勝負なところがある分、自分のやりたいことを実現できる環境・チャンスが揃っている場所だと思っています。自分の夢や目的が明確であるほど、充実した大学生活を過ごせると思います！
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