卒業生の中村至男さんが「HIROSHIMA APPEALS 2023」ポスター制作者に決定しました。

芸術学部卒業生で,日藝賞受賞者の中村至男さんが「HIROSHIMA APPEALS 2023」ポスター制作者に決定し,この度ポスターが公開されました。


詳細はこちら→JAGDA HIROSHIMA

「ヒロシマ・アピールズ」ポスターとは(JAGDA VISIONサイト抜粋)

1983年、第1回作品として、当時JAGDA会長の故・亀倉雄策氏による「燃え落ちる蝶」を発表。その後1989年まで、毎年JAGDA会員1名がボランティアで1点ずつ新しいポスターを制作。ポスターは広島市長への贈呈のほか、1985年にスイス・ジュネーブでの米ソ首脳会談前に開かれた原爆資料展、1997年の欧州ヒロシマ展で紹介されるなど、海外でも反響を呼びました。戦後60周年を迎えた2005年に制作を再開し、平和市長会議の加盟都市への寄贈や2016年G7広島外相会合プレスセンターでの展示、2019年に広島を訪日したローマ教皇への寄贈など、海外に向けて平和を希求する心を発信し続けています。

・主催:一般財団法人広島国際文化財団、公益財団法人ヒロシマ平和創造基金、JAGDA広島地区

・協力:凸版印刷株式会社、株式会社竹尾

中村至男さんは今年度「芸術学部案内」及び「受験用入試案内」の制作にもご協力頂いています。ぜひ御覧ください。

詳細はこちら→「芸術学部案内」「受験用入試案内」

1990年 美術学科卒業
中村至男(Norio Nakamura)
川崎市生まれ。1990年日本大学芸術学部美術学科卒業。ソニー・ミュージックエンタテインメントを経て1997年よりフリーランス。 グラフィックデザインを中心に、広告、絵本、CI、デジタルコンテンツ、映像、イラストレーション、ブックデザインなどで活動。 著書に、 絵本『どっとこどうぶつえん』『はかせのふしぎなプール』『たなのうえひこうじょう』『ゆきだゆきだ』『サンタのコ』。 『7:14』、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著)など。 主な仕事に、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、日本科学未来館、雑誌『広告批評』(1999年)、 佐藤雅彦氏とのプロジェクトに、PlayStation ゲーム『I.Q』、NHK みんなのうた『テトペッテンソン』など。 ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞、ニューヨークADC 銀賞、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、東京ADC 賞、東京TDC 賞など受賞。
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