在学生、教職員などが中心となって選考する「日藝賞」は、著しく日藝の名声を高め、その業績が社会に貢献し、芸術を志す学生に夢を与える人物に贈られています。
各界に多彩な人材を輩出していることで知られる日藝。特にメディアやクリエイティブの世界には出身者が多く、仕事を介して同級生や先輩・後輩と偶然に出会うケースも多いようです。そんな事実に着目し、
校友とのつながりを深めるために創設されたのが『日藝賞』。全ての日藝出身者を対象にその年に最も活躍した人物を独自に表彰することで、
出身者への敬意を表すとともに、在学生への励みとしています。まだ形になっていない表現への衝動を、よりよいカタチで表現してほしい。
そのためのフックになれば…。そんな「遊び心」が現れた日藝ならではの賞なのです。
栄えある第1回日藝賞を受賞された方々は・・・
皆さんよくご存じの「三谷幸喜様」,「佐藤隆太様」です。
今からもう十数年前のお話ですが,まだ芸術学部の校舎が建て替わる前の「中講堂」というパイプオルガンも設置されていた大きなホールで「入学歓迎式」が開催され,当時の新新入生に向けた「ビッグサプライズ」として,お二方が実際に学部へ来校されて新入生に向けたスピーチをされました。
お二人の登場した折の会場の大歓声は,建物が大きく様変わりした現在でも,思い出として語り草になっています。
昨今のお二方のご活躍は皆さんご周知のとおりですが,未来の「日藝賞」受賞者は,こちらのページをご覧になっている「あなた」かもしれませんよ!
第1回日藝賞 芸術学部公式WEBサイト掲載
https://www.art.nihon-u.ac.jp/about/award/award1.html
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