＜放送学科１年生・石橋愛菜さん＞
４年ぶりに第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の出場を果たした日本大学。その勇姿を応援すべく、文化放送系列で放送される箱根駅伝中継関連番組で日本大学のＣＭ４本が流れることが決まりました。そしてそのラジオＣＭを作ったのは芸術学部の学生たちでした！
【「ついつい応援したくなっちゃう」篇コピーライター＆演出 放送学科１年生 石橋愛菜さん】
今回のラジオＣＭ制作に応募した理由を教えてください
私は中学２年生の時に放送学科卒業生の佐藤雄介さん（現電通勤務）の記事を読んでＣＭプランナーを目指し、日本大学芸術学部放送学科に入学しました。
1年生のＣＭの授業は主にラジオやテレビのＣＭコンテを書いて発表することが中心で、まだ実際にＣＭを制作したことがありませんでした。なので今回の「日本大学ラジオＣＭ原稿企画募集」を見て実際にＣＭを制作してみたいと思い、チャレンジする気持ちで応募しました。
今回の制作で表現したかった部分はどこですか
日本大学はこれから新たなスタートを切ろうとしています。このラジオＣＭは、そんな日本大学や日大生に興味関心を持ってくださったり、応援してくださったりしている皆さまの心に届くように制作しました。また、第100回箱根駅伝に４年ぶりに出場する日本大学の選手への応援と日々頑張っている日大生に向けて「後ろは振り返らず、前を向いて走り続けよう」という強い思いを込めました。
実際にご自身の制作物が世に広く公開される感想を
私の家族は毎年欠かさず箱根駅伝を見ているので「次の駅伝は愛菜のＣＭが流れるからテレビで映像を見ながらラジオで音を聴こう」と張り切ってくれていて、とても嬉しく大変光栄に思います。今までは自分が作った作品を家族や学校の友達、先生方に見ていただいていました。しかし、今回は自分の知らない場所で沢山の方々が私の作品を耳にしてくださると思うので、聞いてくださった方々がどのように私の作品を感じ取ってくださるのか、今からワクワクと緊張で胸がいっぱいです。
今回の制作を通してご自身が感じる日藝の魅力を教えてください
今回のＣＭは全て日藝内で作られています。原稿を考えたのは放送学科１年生のＣＭ実習２名と、３年生の星野ゼミと茅原ゼミの方です。その原稿のナレーションを担当してくださっているのも日藝の放送学科のアナウンス実習やラジオ制作実習、演劇学科、映画学科の学生です。さらに収録も日藝の録音スタジオで行っているので、キャンパスから一歩も出ずにＣＭを制作することができました。作品を作ろうとした時に、制作スタッフやキャスト、スタジオ、機材、何から何まで揃ってしまう所が日藝の魅力だと思います。
録音を終えて作品が完成した気持ちは？
今回アナウンサーと解説者役を務めてくださった住谷陸さんと奈良井日南さん、キャスティングしてくださった森中教授、サポートしてくださった星野教授や茅原教授をはじめとした制作チームの皆さまにとても感謝しています。自分が想像していたものより素晴らしい作品に仕上がりました。この貴重な体験をこれからの学びに活かしていきたいと思います。箱根駅伝で日本大学の選手が疾走する中、このＣＭが流れることを楽しみにしています。
《日本大学ラジオＣＭ「ついつい応援したくなっちゃう」篇20秒》
コピー・演出：石橋 愛菜（放送学科１年生）
出演：
住谷 陸（放送学科３年生）
奈良井 日南（放送学科２年生）
（デザイン学科3年生 関 萌日がデザインした関連サイトのバナーデザイン）
日本大学公式サイト記事紹介ページ
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