おみくじの文化を誰の手にも 点字おみくじを地域芸術専攻の学生が発案しました

音声を聞くための2次元コードと点字で書かれたおみくじ

視覚障害がある方へ向けた点字おみくじを大学院芸術学研究科(地域芸術専攻)の学生が発案しました。

おみくじは点字だけでなく、スマートフォンを使って読み込ませることで、音声を聞くことができる二次元コードもつけたものとなっており、中野区視覚障害者福祉協会や点訳ボランティアグループの方と協力して作成をしています。

QRコード付きのおみくじ
点字おみくじの試作品
おみくじのまとめ方も試行錯誤しました。
公開にむけたおみくじの試作品

発案者の陳さんと点字おみくじ


現在も公開に向けて準備をしており、完成したおみくじは東京都中野区の新井薬師梅照院での公開を予定しています。

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「自分で読める幸せ」東京で点字おみくじ登場へ 中国人留学生が発案
https://mainichi.jp/articles/20250111/k00/00m/040/141000c

地域芸術専攻(芸術学研究科)
陳 果(チン カ)
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