4年ぶりに第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の出場を果たした日本大学。その勇姿を応援すべく、文化放送系列で放送される箱根駅伝中継関連番組で日本大学のCM4本が流れることが決まりました。そしてそのラジオCMを作ったのは芸術学部の学生たちでした!
【「目標」篇 コピーライター&演出放送学科1年生 池田知優さんインタビュー】
今回のラジオCM制作に応募した理由を教えてください
まだ1年生ということもあって、自分の書いた台本を作品として形にしたことがなかったのですが、もし作品が採用されたら世の中に放送されるという貴重な経験になると思い、挑戦してみるだけでも今後の糧になるのではないかと思って応募しました。この大学に入ってから自ら挑戦することを大切にしたいと思っていたので、その第一歩にできました。
今回の制作で表現したかった部分はどこですか
「逆境に負けない」という自分のモットーを大切に、日本大学が自分の目標に向けて挑戦できる、成長することができる場であることを表現しています。
これから進学を考えている高校生や受験生に向けて、日本大学がどういう場所なのか伝わるといいなと思っています。このCMを聴いた全ての受験生の選択肢を広げるお手伝いができたら嬉しいです。
実際にご自身の制作物が世に広く公開される感想を
自分が書いた台本が実際に作品として形になって世の中に公開されることが初めてなので、率直に実感がわかないです。将来の夢に1歩近づいた気がしてワクワクしています。自分が目指していたやりたかったことを実現できたことがとても嬉しいです。
そして、CMを視聴する側から作り出す側になれたという喜びがあります。自分の作った作品が世の中のいろいろな人に良い影響をもたらすことができたらいいなと思います。
今回の制作を通してご自身が感じる日藝の魅力を教えてください
自分の書いた台本を学年に関係なく評価してもらえることや、私の台本をもっとより良いものにするためにアドバイスや提案をしてくださる教授、台本を作品にするためのスタジオ施設があることなど目標に向かって学んでいる学生にとって、とても良い環境が整っているところだと思います。
また、今回のようにプロに頼るのではなく、学生の自主性を発揮して創作に挑戦する貴重な機会があることや、目標にしていること、やりたかったことを実現できる場所であることです。
録音を終えて作品が完成した気持ちは?
自分の書いた文字がキャストの方々の力で音になり、作品として完成してとても感動しています。たった1枚の原稿が音になって電波にのって、リスナーの方の耳に届くと思うと今でも信じられません。これから私が目指している職業は、こんなにも感動する仕事なのだなと思いました。
自分が表現したかったことが、身内に留まらず、一般の方々にも届くと思うととても嬉しく思います。もっと勉強して多くの作品を届けられるように頑張りたいと思います。
《日本大学ラジオCM「目標」篇20秒》
コピー・演出:池田 知優(放送学科1年生)
出演:下竹 青空(放送学科1年生)
(デザイン学科3年生 関 萌日がデザインした関連サイトのバナーデザイン)
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