アーティスト

ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイスは「アーティストは自ら考え、自らを決定し、自ら行動に起こす人々である」言っています。アーティストは特別な存在だと思われていた時代に、社会彫刻という概念を打ち出し、アーティストとして社会に関わる活動を行なっていきました。肩書きとは自分をどう見てもらいたいか、自分がやってきたことは何か、やっていきたいことは何か、自分が社会にどう関わるかという、社会への入り口になるものだと思います。アーティストという肩書きはとても広く使われますが、自ら考え、自らを決定し、自ら行動に起こす人々。つまり自主創造できる人のことなのです。