在校生
2023年度写真学科入学
野村 彩也子
写真学科
学校推薦型選抜(公募制) で受験

日本大学藝術学部へ入学された動機は?

1番の理由は面白そうだったからです。
日芸祭に行った際に、とにかく楽しかったのを覚えています。昔から音楽や絵画、写真...芸術が好きだったのでこんなに楽しく芸術を学べたら、こんなに自由に自分を表現できたら楽しいだろうなと思って受験しました。

学校推薦型選抜を選んだ理由は?

高校時代に取り組んだことや自分らしさを前面に出したいと考えた際に、自分を表現しやすいポートフォリオや面接の方が自己アピールできると思ったからです。

高校時代音楽活動の様子

進路についてはだれか相談した人は?

両親、日藝の他学科を卒業された先輩に相談をしました。

専門試験の内容は?また困難な点は?

ポートフォリオの提出・小論文・面接。ポートフォリオはどれだけ印象に残るかが重要かなと思っていたのでインパクトのあるものを意識して制作しました。

芸術や作ることはずっと好きでやっていたけれど、写真について深く考える機会が少なかったので小論文の練習は苦戦しました。写真を分析する練習をしましたが、私の時の小論文は写真を分析するような内容の小論文ではなかったです。それでもその時間があったからこそ写真について考える時間が増えてよかったと思います。

情報収集というところでは、当時の入試案内にあった受験参考資料ページを見て、小論文のポイントを忘れないようにしていました。
面接については、自分の中の想定として志望動機や自分の日常を深堀りしてある程度質問内容を考えて臨むようにしていました。

学校推薦を受験するにあたり、高校生活において気をつけていた点はありますか?

元々学校推薦を利用することはあまり考えていなかったのですが、高校時代から人と関わることが好きだったので、授業や試験だけでなく、行事や部活動、委員会にも積極的に参加していました。主に部活動ではオーケストラ部に所属し、部長を務めていました。学内の部活の中でも部員が多い部活で100名ほどいました。

コロナ禍で思うようにいかないことも多かったですが、1年間でいろいろなことを学べました。委員会も生活委員や保健体育委員、図書委員など誰かの役に立ちそうで、面白そうなことはなんでもやっていました。

大地の芸術祭の作品を持つ様子

学校推薦型選抜を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。

面接試験では自分らしさを出せる試験という印象でした。そのため、自分のやっていることにプライドと自信を持っていれば大丈夫です。あなたの好きなあなたでいることを続けてください!

現在学んでいることは?

今年から学びたい分野の先生を写真基礎演習3で選択できるようになり、私はZINE(写真集)や動画について幅広く学べるGOTOAKI先生を選びました。

まだ受講して一ヶ月ほどですがZINEの制作や、他の学生と写真について話す時間ができ、自分の作品と向き合う時間も増えました。2年生から受講できる連携プロジェクトの授業では他学科との交流ができ、自分の専門分野ではない視点の話を聞けるので、自分の価値観が広がったような気がします。

3年生になるとより専門性が広がり広告や報道、建築などの授業を履修することができます。その中でも私はドローンの授業を受講しました。毎回ドローンを操作することができて楽しいです。他にも個性豊かな先生方に支えられ楽しく授業を受けています。

ドローンの授業風景

高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?

とにかくやりたいがあればやっていたのであまり悔いはありません!やりたいと一瞬でも思ったことはやっていいと思います!不安になる前に手を出しちゃった方がいいです。私の周囲には多様な視点を持った大人が多く、芸術系のお仕事をしている方とお話しする機会があり、そのことが日芸を目指すきっかけになりました。

もしなにから始めたらよいかわからないという方は、自分とは環境の違う人と話してみると新しい視点がみえるかもしれません。

学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。

大地の芸術祭にNAPとして参加したことです。稲刈りや雪まつりの撮影、地元との方との運動会。昨年奴奈川キャンパスにて「木とはなす」を制作、展示したことが強く印象に残っています。もちろんこの場所で展示できたことも嬉しかったですが、何より最高の仲間たちと出会えたことが宝物です。

大地の芸術祭作業中

大地の芸術祭に参加した彫刻学科と写真学科大好きな仲間たち

これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?

日藝では自分を認めてくれる人がたくさんいます。芸術は面白いと証明しましょう!

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