在校生
2023年度放送学科入学
髙山 未來
放送学科 / ラジオ制作・音響技術専攻
一般選抜N全学統一方式 で受験

日本大学芸術学部へ入学された動機は?

私は元々日藝に行きたいという強い希望があったわけではなく、公立大学を希望していました。また、最初この大学は受験校のうちの一つという認識でした。しかし、全ての学校の合否発表が終わり、合格をいただいた大学のうちどこに行くかとなった時に、母の母校であったことや、合唱部の経験から「音に関わる仕事に就きたい」という夢を持っていたことなどから、日藝の放送学科に行こうという意思を固めました。

高校時代合唱部で大会に出た時の写真

実技試験のない、日本大学統一の入学者選抜方式を選んだ理由は?

他の大学への進学も視野に入れて受験をしていた私にとって、一つの試験でいくつもの学科に願書を出せるというN方式の制度が、かなり魅力的だったからです。

N全学統一方式の併願制度を利用して、併願した学部は?

法学部と併願をしました。

実技試験が課されないことで、受験対策などでメリットはありましたか?

日藝に特化した受験勉強というよりは、総合的に学力を高めることが対策になったので、その点ではかなり有り難かったなと思います。もし実技があったら、日藝への入学は難しかっただろうなと思います。

実技試験が無いことで入学後の不安などは?また実際に入ってみてどうでしたか?

放送学科ということで、入学当初は番組のアイディアや企画を自分で思いつけるかどうかがかなり不安でした。しかし、実際入学してみれば、必ずしも企画を自分の力で出さなければならないということはなく、授業内で企画案を出すコツを教えていただいたり、同じ制作の仲間とアイディアを出し合ったりしながら製作していくことが多かったので、特に困ることはありませんでした。どんな心持ちであろうとも、実際入ってみれば周りの良い影響を受けて自分の意識も思考も変わってくると思います。

また、自分の苦手な分野などがあったとしても、専攻の中で自分の得意を伸ばすことができる選択を行えたことが良かったと感じています。

実技試験の課されないN全学統一方式で、芸術学部を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。

日藝に入学したいという強い思いから他の方式と併願する方や、他の大学も視野に入れているため実技のないこの方式を受ける方、様々な方が受験されると思います。基礎を確実に固めて臨み、本番はケアレスミス等に気を付ければ、N方式での合格も不可能なことではありません!
夢の実現のために頑張ってください!

現在学んでいることは?

今はラジオ制作と音響技術の2つの実習を専攻し、それぞれラジオ番組の製作や、Mix実習などを行っています。特に音響技術は、実際に音楽番組の制作に携わられている先生から、現場の実体験や裏話などを踏まえて今大事にすべきことなどを教えていただけるので実践的でとても学びの多い授業だなと思っています。

音響技術の実習の写真

普段実習で使っている卓やProtoolsの写真

高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?

色んなテレビやラジオの番組を視聴しておくことです。高校時代の私は自分の好きな番組しか視聴してしかいなかったので、1週間のラジオ番組の企画案を出す際に、自分の思考や知識に偏りを感じてしまっています。

学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。

1年生の1月にラジオ制作実習で行った特番の生放送が特に印象に残っています。日藝の実習について、グループごとに10分程度のラジオ番組を作り、それを特番の生放送という形で、実際にスタジオへお客さんを招いて観覧している状態で放送をするという企画を行いました。あの時の生放送中の緊張感やワクワク感は忘れられません。

アカペラサークルの定期演奏会で歌っている自分

これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?

様々な得意分野、個性を持った人達に出会えることが日藝の最大の魅力だと思います。日藝、かなりオススメです!

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