外国人留学生選抜・帰国生選抜 で受験
日本大学藝術学部へ入学された動機は?
日藝が都心と近いため行きたくなりました。留学するうちに日本で何を経験するのかも大事だったので都心と近いのが重要でした。
また、面接とオープンキャンパスの雰囲気がとても自分にとって良かったという点があります。
両親からは、施設の広い大学などに行ってほしいといわれましたが、私自身、今後通う大学の雰囲気と自分の感覚が合うのかを大切にしていて、雰囲気のあう日藝を強く推しました。
出願資格の確認や入国など、どのような点に注意しましたか。
コロナで大変な時期に来たので入国が一番心配で大変でした。
日本語の習熟など、外国の大学に入学する上で頑張った点は?
日本語で話す練習が一番大事です。大学の面接もそうですが、話せるようになってから早く成長できました。日本語の勉強はある程度話せるようになった上でまた始まると思います。
専門試験において注意した点は?
デッサンの試験を受けましたが、実は想像できなかった静物が出てびっくりしました。心配でうまく描けなかった気がします。それにもかかわらず、諦めないで描きました。試験の前だったらどのような静物が出ても描けるように練習をしておくのと受験の時には諦めないで描くことがとても大事だと思います。
試験までのスケジュールや体調管理が大変だったと思いますが、気を使った点は?
あまりきつくするとストレスが溜まって病んでしまうので、換気しながら準備しました。特に自作をするとき自分の心の調子が大事なので気をつかいました。
外国人留学生選抜を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。
大学生活とても楽しいので今の大変さが全て楽しさに変わります!
頑張って受験生活を過ごして大学で楽しみましょう!
現在学んでいることは?
私は版画専攻でほぼ初めてやってみる作業が多いです。1年間版に触れながら自分も知らないうちに多様なジャンルに興味を持つようになりました。それで自分だけの新しい制作方法などアイデアがいっぱい浮かんで自作を計画するのが楽しみです。
実践的なことを学ぶことができる、芸術総合講座、広告企画実務の授業は、芸術を学ぶ人にとって作品を守ることにとても役立つ授業でした。
高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?
学校の行事に積極的に参加したらよかったなと思いました。手抜きしないでできるだけ頑張ってすること!それは確かに高校生の時にしかできないですから。
学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。
七夕祭とかハロウィンなど行事がいっぱいあって楽しかったです。大学での大切な思い出になりました。また、映画学科のシナリオを書く友人がいます。映画について、自分ひとりで見てもセットについての興味や、映画が面白いなどしか思い浮かびません。ですが、他学科の友人の視点があるとその人の観点で物事をみることが出来て、自分の中に様々な観点が増えたことはとても印象に残っています。
これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?
みんな優しいです。とても親切で可愛い。絶対幸せになります。そして、駅から近い、都心に近いということはとても便利です。私はいろんなところへ行くことが好きで、展示会などにも赴きます。そのため、日藝の周辺には様々な展示会があるので、展示会が好きな人にはお勧めします。
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