学校推薦型選抜(付属高等学校等) で受験
日本大学藝術学部へ入学された動機は?
女優を目指した小学校5年生の時に、父のパソコンで演技を学べる大学を調べて一番上に出てきた日藝に憧れを抱いていたので日藝に入学しました。
付属高校では入試に対してどのような指導がありましたか?
志望校決定から勉強面の相談に乗ってくださり、一次に通った後は面接練習と実技練習を手伝って頂きました。実技の練習では、演劇部の先生へ依頼を行い練習をしました。
進路についてはだれか相談した人は?
親だけでなく高校の友人にも相談しました。
周りでも芸術学部への進学を考えている人もいて、一緒にオープンキャンパスへ行ったりもしました。
専門試験の内容は?また困難な点は?
朗読と、出されたお題に対しサイレントで演技をするというものでした。
演技経験がなかったので、読み方も動きも分からず全てが難しかったです。また、面接に対しては高校の演劇部の先生に協力してもらい練習をしました。練習時に気を付けたことは、自身のアピールを押し出すことよりも自分自身をそのまま話すことができるように、例えば自分の好きなものを話した際にはなぜそれが好きなのかを考えて深掘りをしました。
学校推薦を受験するにあたり、高校生活において気をつけていた点はありますか?
1年生から何が起きてもいいよう点数をとれるようにしていました。数学においては、過去問を年代ごとに解いて出題傾向を確認して問題にかける時間配分を考えました。また、私の場合理系だったので、理系で英語ができたら有利になるのではないかと考え、英検を受験ギリギリまで受けていました。
高校生活を楽しみつつ、自分の強みをつくることが重要だと思います。
付属推薦を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。
勉強を頑張りながら、自分を研究してほしいです。
好きなものやこと、作品など理由を深く探って言葉で説明できるようになると面接で自分を伝えられると思います。
現在学んでいることは?
映画に関係する事を幅広く勉強しています。
なかでも演技の授業は同じシナリオでも演じる人が違うと全く違う作品が出来上がるので面白いです。日藝では違う学科の授業も取れたりするのでそこも魅力の一つです。
高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?
自分はこういう人だと括らずに、たくさんの人と関わっていろんな経験をしてさまざまな感情を味わい尽くせば良かったなと後悔しています。周りの目を気にしすぎず、自分らしくいてください。
学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。
日芸祭の実行委員に関わったことが印象深いです。他学科の人と関わりを持つことができ、そこから実習制作などへ人と人との繋がりを感じることができました。大学では自ら交友を深める機会を作らないといけないですが、こうした実行委員などへ自分から動くことが大切だと実感することもできました。
これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?
日藝は同じ夢を持つ仲間たちに出会えるだけでなく、違う分野の人にも出会えるので自分の世界が広がると思います。
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