在校生
2021年度デザイン学科入学
周慧
デザイン学科
外国人留学生選抜・帰国生選抜 で受験

日本大学藝術学部へ入学された動機は?

入学する前、志望したい学校のホームページを全部見ました。その中で、日藝は単にある分野の専門知識を学べるだけではなく、デザイン全領域について基礎知識と技法を統合し、学んでから自分に適合する分野を選択するカリキュラムが面白いと思います。そして、デザインについての様々な科目を学ぶ機会があり、新しいことに挑戦したい私にとって興味がわいてきたので、日藝に入りたいと思いました。

また、日本語学校の先生や通っていたデッサンの塾の先生にも、一つの学びだけでなく多種多様なデザインを学ぶことができると紹介されたこともきっかけでした。

出願資格の確認や入国など、どのような点に注意しましたか。

手続きの締め切り時間はメモしておく必要があります。学校の募集要項を保存しておくと、日程や提出する書類を自分で何度もチェックすることができます。日本語の問題があれば、知り合いの先輩や語学学校の先生によく聞きました。

日本語の習熟など、外国の大学に入学する上で頑張った点は?

日本語で自分の伝えたいことが相手に伝わるように練習をして頑張りました。そして、日本に来てから日本語学校で日本語を勉強始めるのではなく、留学が決まり次第、すぐに日本語の勉強を始めます。特に日本語はなんども復習、復唱を行い勉強かつ練習をしました。

専門試験において注意した点は?

専門試験前に、模擬テストをして、試験の時間配分を把握しておくと良いと思います。
また、私は実技試験にて「デッサン」を選択しました。
日常のデッサンの練習の中では試験に向けて時間制限を付けて練習をするという準備もしました。試験時間の平均的な3時間を目安に、デッサンを書ききることができるように日々練習をしました。

入学前、作品集を作るために試した様々な模様です

試験までのスケジュールや体調管理が大変だったと思いますが、気を使った点は?

試験の1~ 2日前には、リラックスして十分な睡眠をとることが大切です。私は良い成績を取りたいから、徹夜で絵を描いていたことがあります。そして、体の調子が悪くなりました。
ですから、徹夜で勉強するよりも、早く寝て、早く起きて勉強するほうが効果的だと思います。

外国人留学生選抜を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。

面接の時、自分で完璧な日本語を喋るかどうかと焦っているよりも、学んだことを使って、簡単に伝えたいことを伝える練習をしたほうがいいです。

また、デッサンの練習はとても重要です。私は日々の練習のなかにおいても、デッサン塾の先生から学んだ「自分の書きたい構図の中心点を早めに決めて描くことがとても大切」という言葉を受け、いろいろなスケッチを描き、その中で好きな構成を選びまた描き直すことをしていました。

現在学んでいることは?

現在は、主にプロダクトデザイン分野を学んでいますが、イラストの授業も受けました。プロダクトデザインの授業は、先生やクラスメートと課題について話し合う機会が多く、留学生にとって多くのことを学ぶことができます。「イラストレーション」という授業は、とてもリラックスできる授業です。先生は授業の中で自分の経験と先輩たちの作品を共有して、とても勉強になりました。毎回の課題は面白く、自分のステップアップにもなります。絵を描くことが好きな人はおすすめです。

絵を描くことが好きだから、学校案内の表紙デザインコンペに参加してみました

高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?

学校の授業以外、新しいことに積極的に取り組んで、早く好きなことを見つけておけばよかったです。

学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。

一年生のグループの課題の時、日本人のクラスメート三人と一緒に外で課題を撮影したのが印象深いです。初めて日本人の友達と一緒に出かけるので、とても緊張しました。さらに、深夜3時の時、みんなとlineで作品をどうやってよくするかという話をしたり、検討したりすることが面白かったと思います。

普段、カメラで生活を記録するのが好きです

これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?

日藝は立地が良いです。池袋から近いし、最寄り駅の江古田駅から近いことが良いです!
また、学校周辺にはおいしい飲食店があるのが良くて、ケーキ屋さんが特に好きです。
そして、日藝で自分らしく生きる!を実践できるとこです。

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