在校生
2019年度美術学科入学 (現 卒業)
陳宜萱
美術学科 /絵画コース 絵画専攻
外国人留学生選抜・帰国生選抜 で受験

日本大学藝術学部へ入学された動機は?

高校時代に日本の文化に興味を抱きました。特に「バンド」や「アニメ」に興味がわいたことで、日本へ行きたいと感じました。初めて日藝に来たのは「日芸祭」の時でしたが、その時に感じた印象として、校舎がとてもきれいで、都心からの利便性も良く、アトリエの雰囲気が気に入りました。そして在校生の作品も魅力的だったので、日藝に入りたいと思いました。

出願資格の確認や入国など、どのような点に注意しましたか。

事務的な手続きでよく失敗するので、間違いがないように、提出すべき書類などを何回も確認しました。コロナ禍で手続きにメールを用いることがとても多くなりましたが、それがとても難しかったです。困った時は日本語の変換アプリを使用して乗り切りました。

日本語の習熟など、外国の大学に入学する上で頑張った点は?

自分の関心のある、あるいは研究したいテーマを日本語でインプットする、そしてアウトプットする練習を頑張りました。日本語学校へは半年間通いましたが、高校時代から専門書で学んでいると、取得も早いのではないかと感じます。

専門試験において注意した点は?

当時は何も考えずに専門試験に臨みましたが、試験当日筋肉痛にならないように、試験前は絵を描きすぎないで腕を休ませた方が良いと今思います。

試験までのスケジュールや体調管理が大変だったと思いますが、気を使った点は?

睡眠を良くとることと、リラックスすることです。後、たくさん食べることです。試験当日は集中するので精神的にも疲れますので、なるべくメンタルにも負荷がかからないように創作活動も少し休みました。

外国人留学生選抜を受験しようと考えている受験生にメッセージをお願いします。

日本語は難しいですが、よく寝て、食べて、頑張って下さい!日本語の本を読んでみるなど、お勧めです。

現在学んでいることは?

今年は、映画学科と写真学科の授業も取りました。光や構図の勉強で絵のヒントになることもあるので楽しいです。「映画特別講座」という授業で、映画のフィルムについてディープな話が聞けるので、古い映画が好きな人はおすすめです。そのほか、他学科へ公開されている科目の中で写真学科の「イメージングプロセス論」や映画学科の「映画技術論」などの専門的な授業も私の創作活動の中で刺激をうけた科目の1つです。

現在制作中の作品集

現在創作で愛用の画材

高校生のうちにやっておけば良かったなと思うことは?

与えられた課題以外に、自分の本当に描きたい絵をもっとたくさん描けば良かったです。自分の求める表現について、もっと突き詰めたら良かったと思います。

学生生活の中で印象に残っていることをお聞かせください。

絵画コースのお友達と熊谷守一美術館で、グループ展を開催してことです。そのほかでは絵のコンクールへ参加する折に額縁の作り方や展示の仕方などを先生に聞くと,すぐに分かり易く教えていただけたことも思い出です。

これから受験を考えている高校生に日藝をお勧めするポイントは?

学食のパンがおいしいです!また、江古田の街は安くておいしい店が沢山あります。特に「定食」がおいしくて、私のお勧めのお店は、好々亭(こうこうてい)という洋食屋さんがお気に入りです。最後に日藝では、「自分から何かをすること」が大切だということをお伝えしたいです。

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