2024年1月10日より、文部科学省 情報ひろばのエントランスにて、芸術学部と理工学部の共同プロジェクトである「N.U Cosmic Campus」の取り組みを紹介する特別展示が行われています。
「N.U Cosmic Campus」は、理工学部が開発している超小型衛星「てんこう2」のプロジェクトの一つとして、芸術学部と理工学部が共同で取り組む宇宙エンターテイメントミッションです。具体的なミッションは「イラスト・音楽・映像データのダウンリング(宇宙から地上への通信)」。
「てんこう2」には芸術学部の学生がデザインからアニメーション、キャラクターボイスの制作までを手掛けたバーチャル宇宙飛行士「キャプテンヒカル」が搭乗しており、宇宙放射線の観測や新しい通信技術の構築を行います。
また日本大学習志野高等学校と目黒日本大学高等学校の吹奏楽部が演奏した『We are the world』の音楽データを搭載し、特殊処理してデータ化した音楽を世界中の多くの場所へ届けます。
会場では、そうした「N.U Cosmic Campus」の取り組みを模型や映像、パネルを用いて紹介しています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください!
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